社会保障のためとはいえ・・・
当ホームページをご覧の皆様、こんにちは。
ニュースを見ていて、何も知らないうちにいろんな法案が国会で決議されようとしているのは、どうも納得できないもやもやした気持ちになります。
つい最近そんなふうに思ったニュースが「マイナンバー」です。
簡単に説明しよう!!
一言で言えば「納税や年金等の情報を国で一元化して管理することで、国が所得管理の把握を的確にし、社会保障をきめ細かく給付出来る」というのがアピールポイント。
雑に国民サイドから説明すると「国民全員に番号を振ってあらゆる情報を管理しちゃう」という印象・・・。
この「マイナンバー」について初めて聞いたとき、直感で感じたのが情報漏洩の可能性。
皆さん、住基ネットっておぼえてますか?
これは市町村主体の情報ネットワークなので利用をしていない市町村も一部あります。今度はこれを国が中心に「社会保障のため」にしたいのだそうです。
加えて自分の受けた社会保障サービスをパソコンから閲覧出来るようにしてしまおうとしているそうです。単純に、年金や保障サービスが分かれば所得が分かる。
住基ネット基本で市町村との情報一元化なら、個人情報がだだ漏れかもしれない。
こんなシステムが今国会で提案される予定です。。通過すればまたたくさん税金を投入するんですよね。税金を納入してもらうために。そういえば先の年金受給問題は、もう解決してましたでしょうか、ありゃりゃ???
低所得者層の成人が多く、実際に納税額が減少しているのも一つの要因だとはおもいます。
しかし税金の滞納処のはなしではなくて、日々の生活に困窮し、債務整理(任意整理・個人再生)や自己破産の相談に見える方も多くいます。
私としては、一国民がもっと心豊かに前向きに税金を払える様な、そんな取り組みがほしいですね。
「確実に徴収してやる」税金じゃなくて「文句出ずに払いたくなる」税金と充実した社会保障の方がいいです。